2024年11月12日~14日の3日間、高松中学校の生徒2名が職場体験に参加しました。
解体業務の基本を学びながら、重機の操縦体験や現地調査、現場体験・見学など、さまざまな業務を実際に体験してもらいました。
1日目:安全講習・建設業について・現場見学
初日は、安全講習からスタートしました。
解体業務で「安全第一」がいかに重要であるかを学び、ヘルメットや安全靴の正しい使い方、現場でのルールや危険回避の方法をしっかりと学んでもらいました。
その後、建設業全体の役割についても説明し、解体業が地域社会や建物の再利用にどのように貢献しているかを伝えました。
午後には、実際の現場を見学。大型重機が動く迫力や解体作業のスケールを目の当たりにし、解体業の現場の雰囲気を感じてもらいました。
2日目:重機体験・現地調査体験
2日目は、解体業の醍醐味ともいえる重機の操縦体験と現地調査体験を実施しました。
重機体験では、指導員のサポートのもと、安全確認を行いながら操作を体験。
重機の力強さと操作の繊細さを感じる貴重な機会となりました。
現地調査体験では、建物の状態や周辺環境を記録する作業を体験。
写真撮影や測量など、解体工事を始める前の準備作業の重要性を学びました。
3日目:現場体験・現場見学
最終日は、現場での作業体験と見学を行いました。
現場体験では、簡単な作業を体験し、実際の仕事に触れました。
短い時間ながら、丁寧に取り組む姿が印象的でした。
現場見学では、プロが進める効率的で安全な作業を間近で観察し、チームで働くことの大切さを学んでもらいました。
職場体験を終えて
3日間を通して、解体業の多様な業務を体験してもらい、安全の重要性や仕事のやりがいを学んでもらいました。この体験が、将来の進路を考える参考になれば幸いです。
未来を担う若い力を応援します
今回の職場体験を通じて、私たちの仕事を知ってもらい、建設業の魅力を伝えることができました。
これからも地域の若者たちの成長を支える活動を続けていきます。